社長メッセージ


日本酸素ホールディングス株式会社
代表取締役社長 CEO 渡邉 忠治

当社グループは、1910年の創業以来、産業ガス事業を中核として社会と産業の発展に貢献してまいりました。現在では世界各地に事業基盤を有し、「The Gas Professionals」として、安全で高品質な製品・サービスを安定的に提供し続けています。

新たにスタートした中期経営計画「Next Innovation 2030, Evolving for the future」のもと、私たちは「進取と共創。ガスで未来を拓く。」というグループ理念を中心に据え、お客様への革新的なガスソリューションの提供を追求することで、持続的な成長の実現に取り組んでまいります。 これを着実に実行し、グローバルに広がる当社グループの力を最大限に引き出し、様々な環境変化に適応する進化を推進することが、私の重要な使命であると考えています。

その実現に向けて、オペレーショナルエクセレンスやDXにより既存事業の更なる進化と競争力強化を図るとともに、進取の気概のもと、新たな成長領域の創出にも積極的に挑戦してまいります。 半導体をはじめとするエレクトロニクス分野の拡大や、3Dプリンター ・バイオなど新たな領域への挑戦を通じ、産業ガスの技術に根ざしたイノベーションを創出していきます。これらの実現に向けてこれまで以上にガス技術・エンジニリング力の進化にも取り組んでまいります。
また、多様な人財が活躍できる環境を整え、グローバルに人財が連携・成長する組織づくりを進めてまいります。
さらに、当社グループは、ガス製造技術の一つである真空技術を応用したサーモス事業に代表されるように、ガス技術を起点に新たな価値創出を実現してきました。こうした多様な事業ポートフォリオを活かし、持続的な成長と社会への貢献を両立してまいります。
加えて、産業ガス事業における「Nippon Sanso」ブランドの強化とグループ一体経営の深化を図り、それぞれの事業会社の強みを活かす経営モデル(Center of Excellence:CoE体制)の進化にも取り組んでいます。これにより、社会やお客さまの多様なニーズに応える価値提供力を一層高めてまいります。

当社はこれからも、「安全」と「コンプライアンス」をすべてに優先する姿勢を堅持するとともに、環境負荷低減やカーボンニュートラルへの貢献を重要な使命として、持続可能な社会の実現に向けた挑戦を続けてまいります。

日本酸素ホールディングスグループは、ステークホルダーの皆さまとともに価値を共創し、未来を切り拓いていく所存です。今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。